1.マルウェア(ウィルス)対策とは
PC、スマホ、サーバーなどIT機器をウィルス感染から守ることです。
具体的には、マルウェア(ウィルス)対策ソフトを導入することで、ウィルスの検知、
感染からの防御、感染した場合の駆除を実現します。
2.導入フローとポイント
1.要件整理
・対策を取りたい対象の決定
デバイスの種類(PC、スマホ)
OSの種類(Windows、Mac、Android、iOS)
・運用スタイルの決定
オンプレミス or クラウドか
・予算の決定
あらかじめ予算枠を確認
2.サービス選定
・機能の比較
付き合いのあるベンダーへ問合せたり、自身で探した製品の比較をします。
・検証の実施
比較した結果、導入候補となりそうなサービスを1,2つ検証をします。
机上で確認した想定結果が得られるか確認し、製品を選定します。
この際、検証に協力的なベンダーを選択するのもポイントです。検証の段階で資料の提供や相談に乗ってくれるベンダーは、往々にして導入後のサポート品質も高いです。
3.導入前の社内へのアナウンス(重要)
・社内アナウンス
新規導入、刷新ともに、社内へのアナウンスは重要です。導入目的、想定効果、それによって組織にどのようなメリットがあるのか、正しく情報を共有し、一緒にセキュリティ意識を向上してもらう必要があります。また、実際にインストールの実施を従業員に実施してもらう必要があるかもしれませんし、導入後に不具合が多発するかもしれません。そういった意味においても、事前に理解をしてもらうことは非常に重要です。基本的には良い事をしているので、正々堂々と発表しましょう!
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